「本当はこうしたいのに、なぜか動けない」
「頭ではやったほうがいいと分かっているのに、気持ちがついてこない」
「幸せになりたいと思っているのに、いつも同じところで悩んでしまう」
そんな経験はありませんか?
実は、こうした状態のとき、あなたの中では
「顕在意識」と「潜在意識」の方向がズレていることが原因かもしれません。
今回の「潜在意識と顕在意識がズレるとき、あなたの中で何が起きている?」の見出しでは、
潜在意識と顕在意識のズレとは何か?どういう状態なのか?を具体的にお伝えしていきます。
次の見出しの「潜在意識に隠れている「本音」に気づく方法とは?」では、
自分の体験談をもとに自分の本音にどうやって気付いていくのかや、
本音が分からなくなる大きな理由をお伝えしていきます。
そして、この記事を通して、皆さんが自分の意思で自分の人生を選んでいける様になっていけたらいいなと思っています。
潜在意識と顕在意識がズレるとき、あなたの中で何が起きている?

まず初めに、顕在意識とは、今自分で認識できている意識のことです。
例えば、
「仕事を頑張りたい」
「もっと収入を増やしたい」
「素敵な恋愛がしたい」
「自分らしく生きたい」
というように、頭で考えて「私はこうしたい」と分かっている部分が顕在意識です。
一方、潜在意識というのは、自分では気づきにくい心の深い部分になります。
これまでの経験や思い込み、価値観、感情などが積み重なって出来ています。
例えば、頭では「変わりたい」と思っていても、心の奥では、
「もし、自分が変わったら嫌われるかもしれない」
「失敗したら恥ずかしい」
「今のままのほうが安心」
「私には無理」
「頑張らないと認めてもらえない」
という思いを持っていることがあります。
これが、潜在意識と顕在意識の【ズレ】になります。
ズレた状態だと、意識では前に進もうとしているのに、
無意識の部分ではブレーキを踏んでいる状態になります。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。
これでは、頑張っているのに前に進めない、という感覚になりやすくなります。
以前の私は、潜在意識の事を知らなかったので、頑張っても自分の努力不足がいけないんだとか、
周りの出来る人達と比べては出来ない自分を責めたりした事も多々ありました。
そして、ここで大切なのは、
「自分は意志が弱い」
「行動力がない」
「どうして私はできないんだろう」
と、自分を責めないことが大切です。
あなたが色んな場面において動けない時には、ちゃんと理由があるんです。
潜在意識は、あなたを困らせるために存在しているわけではないんですね。
これまでの人生の中で、
「こうしておけば傷つかない」
「こうすれば安心できる」
と学んできたことを、今も必死に守ろうとしています。
だから、変わりたいと思ったときに怖くなったり、迷ったりするのは、
とても自然なことなんですね。
問題なのは、潜在意識にある思いに気づかないまま、顕在意識だけで自分を動かそうとすることです。
「もっと頑張らなきゃ」
「行動しなきゃ」
「ポジティブにならなきゃ」
と自分を奮い立たせても、心の奥にある思いが置き去りになっていると、
また同じところで止まってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか?
最初にすることは、「自分の本当の気持ちを知ること」と、
自分の中にある小さな違和感を無視しないことです。
その違和感の奥には、あなたがまだ気づいていない「本当はこうしたい」という声が隠れています。
次に、潜在意識に隠れている本音に気付く方法をお伝えしていきます。
潜在意識に隠れている「本音」に気づく方法とは?

「私は、本当は何がしたいんだろう?」って、そう思ったことはありませんか?
私は、以前は、こんな風に思っていました。
「やりたいことや好きなことが分からない」
「今の仕事を続けたいのか、辞めたいのか分からない」
「この人と一緒にいたいのか、離れたいのか分からない」
頭では答えを出しているのに、なぜか心が納得していない感じがありました。
そんな中で、「正しい答え」を探そうとして、
私は、本を読んだり、誰かに相談したり、成功している人の方法を真似したりしていました。
もちろん、それも大切なんですが、
あなたの答えは、あなたの中(自分の内側)にあるので、
誰かが「あなたはこうしたほうがいい」と言っても、
それがあなたの幸せとは限りません。
世間で正しいと言われていることが、あなたにとっての正解とも限りません。
だから、答えを外側(周り)に探しに行かなくてもいいのかもしれません。
本当に知りたい答えが「自分の本音」なら、最後に答えを教えてくれるのは、
あなた自身という事なんです。
本音は、いつも分かりやすい言葉で出てくるわけではなくて、
本音というと、「私はこれがしたい!」と
はっきり分かるものだと思っていませんか?
実は、そうとは限らないんですね。
例えば、本音では、
「なんとなく嫌」
「なぜか気が重い」
「本当は行きたくない」
「なぜかワクワクする」
「理由は分からないけど、こっちが気になる」
そんな小さな感覚として現れることがあります。
頭では、
「こっちのほうが正しい」
と思っているのに、
心は、
「なんか違う」
と言っている。
この小さな違和感を何度も無視していると、いつの間にか「自分が何をしたいのか分からない」という状態になっていきます。(料理で例えると、アクで中の具が見えない状態)
だから、本音を知るためには、まず自分の小さな感覚を無視しないことが大切です。
まず、「こんなことを思ってはいけない」と否定しないで、
「私は今、こう感じているんだね」と気付いて、
自分の気持ちを認めることからやってみるといいですよ。
「普通はこうするよね」って、自分の感情を消さないことが大切です。
「こうしたい」と「こうするべき」は違って、本音が分からなくなる大きな理由のひとつが、
「こうしたい」より「こうするべき」を優先してしまうことです。
例えば、
「安定した仕事を続けるべき」
「家族を優先するべき」
「もっと頑張るべき」
「嫌なことでも我慢するべき」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「成功するなら努力し続けなければいけない」
こうした「●●すべき」とか「●●してはいけない」は、これまで生きてきた中で身につけた大切な価値観でもあります。
だから、それらを除外する必要はありません。
ただ、その価値観が今の自分に合っているとは限らないし、
昔の自分を守ってくれた考え方が、今の自分の可能性を狭くしていることもあります。
「こうしたい」より「こうすべき」という思考になった時は、
「私は本当にこれをやりたい?」
「誰かに期待されているから、やろうとしていない?」
「こうするべきだと思っているだけではない?」
「もし誰にも反対されないとしたら、私はどうしたい?」
そんなふうに、自分に問いかけてみてください。
すると、頭で考えていた答えとは違う気持ちが出てくることがあります。
「本当はやりたくなかった」
「本当はもっと自由にしたかった」
「本当は怖かった」
「本当は認めてほしかった」
「本当は、ただ安心したかった」
そこに、あなたの本音があります。
潜在意識と顕在意識のズレをなくすというのは、無理やり自分を変えることではありません。
自分の内側にある声をちゃんと聞いて、
「私は本当はどうしたいの?」
というところに戻っていくことが大切です。
そして、本音に気付いたら、いきなり人生を大きく変えなくても大丈夫です。
小さな選択から変えていけばいい。
「今日は本当に食べたいものを選ぶ」
「無理な予定をひとつ断る」
「やってみたいことを10分だけやる」
「嫌だと思っていることを、ひとつ認める」
そんな小さな選択でも、自分の本音を大切にした経験になります。
自分の心と現実の選択が少しずつ一致していくと、
今まで感じていた「なんだかうまくいかない」という感覚も変わっていきます。
人生を変えるために必要なのは、いつも大きな決断とは限らないので、
自分の心の声に耳を傾けることが、あなた自身の人生を生きる最初の一歩になっていきますよ。

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